2016年4月5日火曜日

住宅街でのやきもの

朝7時半のSutro Tower



何とか腰に負担がかからないように粘土を捏ね大皿を型どった。

焼くときのベンチレーターの音が響かないようには壁に防音ようのものは張ってあるがサンセット地区の家は大体が家と家の間が無い。防犯や地震の揺れには強いそうだがベンチレーターの振動が隣の家に響いてはいけないと、低温で焼ける粘土で制作してきた。焼く時間が8時間ほどなどで、振動は夜にまで及ばない。だが低温用の粘土は感じも面白くないし、私が使いたい釉薬は高温で焼かないといけないので使ってこなかった。焼き物特有の直接釉薬をバート流しかけて色を出すというわけには行かない。イメージを描くとか、色づけ具合が面白くなるようにスポンジなどで色づけしたりしてきた。

だがどうしても作っていて面白くない。彫刻なら低温粘土でも好きな形を創って勝手気ままに創れるが、使える釉薬によっては形も普通な皿とかカップになって仕舞う。まるで面白くない。何にも心が躍らない。これでは作っていても意味が無い。

とうとう高温で焼かないと色が出ない釉薬を使おうと思った。焼き時間は14時間くらいかかる。余り朝早くからではお隣にも悪いので、8時くらいから焼きだして夜10時くらいまでかかってしまうが。今まで苦情を言われたことはないが、多分そう迷惑にならないと思
う。

寝そべるよーちゃん




この頃よーちゃんやたらについてまわらなくなった。人間のすることが大体分かってきたのでしょう。自分の好きな所で落ち着いて寝ている。だが成形途中の粘土の上を歩かれたら足跡が着いてしまうので、ちょっと上に行くときはいちいち制作途中のものを仕舞わないで部屋に入れないようにドアを閉めておく。よーちゃんはドアをかりかりひっかき、私が上に行くと怒ってあばれる。


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