こどものスッポンが人間に食べられる運命を嘆いていたが、親がスッポンは人間に食べられて成仏出来る。食べられなければ海のもずくとなる、と諫めたたとかの踊り。
これは自然界で人間が頂点で、全ての存在は人間のためにある、という思い上がった人間の考えの内容だな、と思った。
自然界で存在しなくっても良い生物は人間であると思っている。自ら食べ尽くしそうになって、あわてて絶滅危惧種なんて言う。これほどばかばかしい生物は他にはいない。他の生物は自然の法則に従って生きている。人間ほど身勝手な生物は他にない。
スッポンが一生を自然に終えれば、なにも人間に食べられなくっても、海のもずくどころか、ちゃんと自然界を豊かにする事に貢献するわけだ。それには目をつぶって人間に食べられなければ成仏出来ないとは、人間本位のこじつけだ。
朽ちてゆく大木
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