2012年12月25日火曜日

2012年12月25日(火)

今日はクリスマスだ。イエス様がお生まれになった嬉しい日だが、讃美歌にも歌われている “死のほかなにも、むくいわれで” と言う一節は心に突き刺さる。イエス様がお生まれになって下さり、私たちの罪を全て背負てくださったということがなかったら、私はこうして安心して、自由な心では生きていられない。

有り難いが悲しい。



2012年12月19日水曜日

2012年12月19日(水)

来年になったら陶芸用窯を購入して粘土での造形を続けるつもりで居た。

窯を据えるには、場所と耐熱の環境と焼ける粘土からでる煙を外に出す高い煙突を据える必要がある。

毎年11月12月は世間的雑用で、制作に集中できる時ではなく制作はしない。この時期基金集めのクリスマスカードセールもするのでカードの印刷とカード切りで終わってしまう。

粘土での作品は素焼きにしても壊れやすく重い。今まで作った数点でも置く場所に苦慮している。これ以上実用的でない粘土の作品が増えたら何処に置こうかと思ってしまう。

今まで粘土にさわったことが無かったので、今年4月に初めて粘土に触れ、形を作ってゆくことはものすごく嬉しかった。そのうち粘土で自分なりに好きな形が作れて嬉しかった。

二月ほど粘土での作品を作らないうちに他の手法での制作がしたくなり、表現したいものが浮かんでくる。窯を据えることは暫く思案しよう。



2012年12月18日火曜日

2012年12月18日(火)

今年のクリスマスツリーの飾り付け。なんか満艦飾。



2012年12月15日土曜日

2012年12月15日(土)

今年のアニメカード。あまり代わり映えはしないが。音楽用コンピューターが駄目になった。今年はもう時間的に余裕がないので来年になったら何時も直してもらう店に持て行く。新たに音楽が作れなかったので前に作った音楽を使った。
http://www.norikocardanime.com/2012ChristmasCard.html

2012年11月14日水曜日

2012年11月14日(水)

引き続き54”x71”の制作を続けている。
筆で描くのであれば5センチくらいの線だったら1秒で描けるであろう。今の作品は他の制作の合間に続けていて、5センチの線だったら5分くらいかかるかも知れない。線の素材は白絵の具、ミヂアムジェル、モデリングペースト、砂を混ぜたもの。それを2本の楊子を使って線を作ってゆく。ばかばかしいやり方かもしれないが、時々このやり方で制作したくなる。



2012年11月9日金曜日

2012年11月9日(金)
10月にクラスで作った作品。出来は良くない。
 




2012年11月2日金曜日

2012年11月2日(金)

新しいDrawing Cardよう画像。








2012年10月20日土曜日

2012年10月20日(土)
 

絵のサイトもCSSスタイルに更新した。
http://www.norikogoto.com


2012年10月17日水曜日

2012年10月17日(水)

とうとうカードセールのサイトをCSS形式に作り替えた。画像が多いのでただただ作業を続けた。大分すっきりした形になった。
http://www.norikocardanime.com

今度は絵のサイトをCSSスタイルにする。カードセールのサイトより画像が少ないから少し楽でしょう。

2012年10月6日土曜日

2012年10月6日(土)

陶土での彫刻はクラスでしか作っていない。今のは後一回のクラスで終わりそうだ。すごく重い。乾かすのに大分時間がかかると思う。

このところ基金集めのためのクリスマスカードを描いていた。同じテーマなのでそう突拍子のないイメージにするわけにも行かず、毎年困る。









2012年9月7日金曜日

2012年9月7日(土)
このところ毎日霧だった。今日は珍しく朝から霧一つない。大体毎日散歩に行く。ゴールデンゲートパークが比較的近くにあり、その中の気に入った道を歩く。大木や風情のある池もありあまり人が歩いていないところを散歩する。大木の中を歩いてゆく。色々な植物、花を眺め、時たまペリカンが群れをなして飛んでいく光景を目にしたり、鷹科の鳥も可愛い声で鳴きながら飛ぶ姿も見られる。

今朝は快晴なので久しぶりにデジカメを持って行った。池の側の道を歩いていると「コンコン」と音がする。何の音かと思ったら、枝がすっかり取り払われた木の上の方に、盛んと木に穴を開けている鳥を見た。啄木鳥だ!頭に赤色があり体は黒と白。私は生まれて初めて啄木鳥を見た。ゴールデンゲートパークに啄木鳥が生息しているのは知らなかった。急いで写真に撮った。上の方であまりはっきりとは撮れなかったが、撮れた。

もし今日デジカメを持ってゆかなかったら、どんなにかガッカリしたことか。

 


2012年9月5日水曜日

2012年9月5日(水)
2番目の陶土での彫像が出来上がった。





2012年8月30日木曜日

2012年8月30日(木)
陶芸クラスで出来たもの。

これは白の釉薬を全体にかけ、その上にワックスで線を描き、
その上に黒の釉薬を全体にかけたもの。



2012年8月23日木曜日

2012年8月23日(木)
初めて立体に挑戦した。レリーフで平面ではないイメージも制作したことはあった。が、裸婦の彫像を制作できるとは思わなかった。だが作りたくなり1週間ほど前から陶土で裸婦像に取りかかった。
何とか出来上がった。素焼きしたらまた感じが変わると思うが・・・

 

 


2012年8月18日土曜日

2012年8月18日(土)
クラスで初めて作成したレリーフの本焼をようやく昨日受け取れた。はじめのサイズより大分縮んでいた。取りかかったのは7月16日だった。大勢の生徒の作品を素焼き本焼と5っつの窯で毎日焼いているようだが、出来上がった作品は大分後で焼き上がってくる。

取り組んでいるときは気に入っていて喜んで制作していたが、出来上がったのを見たらガッカリした。

自分の画室で黙々と制作するのに慣れているので、おしゃべりが飛び交う中での作業には慣れて居ずなかなか参る。でもやりたかった粘土での制作の機会があるのだから文句は言えない。


2012年8月3日金曜日

2012年8月3日(金)
陶芸のクラスで時間が余ったので小さな猫をひねった。稚拙でもネコの感じが出ているので気に入っている。



2012年7月21日土曜日

2012年7月21日(土)
水曜日に行っていた焼き物のクラスを月曜日に代えて頂いた。水曜日は3回だけ行った。水曜日は大体皆陶土の表面に何か模様を押しつけて制作していた。月曜日のクラスでは色々な手法に挑戦しているようであった。ドロップインというクラスでもそれぞれが違う手法で制作しているようであった。

水曜日のクラスとして課題のような筒型のものを作らされたが、私は講師の薦めを無視してスタンプを押さなかった。ただ円形の口では面白くないので切れ目を入れた。2カ所にとがった道具で表面に線を入れたり、金のブラッシでとんとん陶土の表面を叩いたりした。月曜日に形にあうと思う感じに釉薬を施した。昨日のドロップインクラスでそれが焼き上がっていた。初めてクラスで釉薬をかけたものだ。

私はこういったものを作りたいわけではないが、筒型の花瓶としては使えるような感じに出来上がったと思う。初めての本焼の出来栄えにかなり満足している。

2012年7月12日木曜日

2012年7月12日(木)
2度目の試作が乾いた。窯がないので何時素焼きが出来るか分からない。今は陶土が乾いた状態で置いておる。

2012年7月3日火曜日

2012年7月3日(火)
昨日まで霧で、散歩に行くのに楽だった。7時ちょっと過ぎ頃歩きに出る。カンカン照りだと太陽の光がギラギラして疲れる。今朝は朝早くから全く霧の姿はない。

ようやく自分の家で陶土で試作が出来る。始めたばかりなので窯が無い。試作しても焼けないのであれば試作しても仕方がない。だがついに焼いてくれるところを見つけられた。また窯を買ったとして、どのくらい焼き物をやるか分からない。いつも同じ制作媒体で制作し続けているわけではない。いつまたモザイクや木版で制作し始めるか分からない。今もモザイクで違った方向性で制作したくって仕方がない。グラインダーを使わないで制作できる道具を探したりそろえたりしている。

これは家で作った初めての試作、陶土が乾いた状態。焼いたらまた違う風合いが出ると良いが。



2012年6月27日水曜日

2012年6月27日(水)
形が気に入ったので、その写真から制作の合間にボツボツとデッサンした。名前はDesert Iguanaと書いてある。



2012年6月25日月曜日

2012年6月25日(月)
モザイクで制作するのは楽しい。モザイクタイルには色々な種類のがあるが、私はステンドグラス・モザイクタイルと言うのを使う。一つ一つ色合いが違い、自分のイメージに合う色合いをたくさんのモザイクタイルの中から選んでゆく作業は、日本画で好きな色を出すために絵の具皿の中に入れた各種の岩絵の具を指先を使って丁寧に混ぜ合わせてゆく、その時の境地に近い。何ごとにも代え難い時間だ。

壁にでもモザイク画を制作するのならモザイクタイルを自分のイメージに当てはめて切ってゆく作業もそれほど大変で無いかも知れない。私の場合は制作してもせいぜい16“x20”位の作品で(このサイズでも作品は結構重くなる)、小さな作品だとイメージの各部分のサイズも小さいので、丸く切ったり、凹型に切るのは厄介で、どうしてもグラインダーのお世話になる。グラインダーを使っては制作していると画室中細かいガラスの粉が飛び散りどこもかしこも白く覆われてしまう。


2012年6月22日金曜日

2012年6月22日
初めてのサラミックス・クラスに水曜日に行ってきた。今まで参加したリトグラフ、エッチングとかのクラスではアートに対しての東洋とか西洋とかの違いと言った言葉が頭をよぎることは無かった。

サラミックスは芸術の範疇というより工芸に入るので、制作過程に対する考え方が別なのかも知れない。

サラミックス・クラスではカルチャーショックと言えるようなショックを感じ、楽しみにしていたクラスであったが、そうとうガッカリした。手作業をなるたけ廃したようなクラスと言った印象で、これが東洋と西洋の違いと一概には言えないとは思うが、この違いは一体何なのだろう?

陶土を大体の高さにしたら、それを大きなゴム製のシートに布を貼ったような2枚の間に挟み、大きな機械の台の上に置きローラーを使って延ばす、まるで大量生産のうどん製造器のように。

私は初参加なので講師の先生に言われるとおり、先ず好きな形の器を3種類くらい選んでこいと言われ、次には好きなスタンプを6種類選んでこいと言われ(それぞれクラスに用意されていて)、そのスタンプをうどん延ばし機で延ばした陶土に押せと言われて押しつけた。その押しつけた陶土を、先ほど選んできた器の一つにかぶせて、形を作ってゆく。自分で陶土を延ばしたり、苦労して形を作ってゆく喜びは何処にもない。

他の生徒さん達は毎回毎回繰り返しクラスを取り続けているメンバーだそうだ。だが、ただ一人として手びねりをしているメンバーは居らず、皆のばし機で陶土を延ばし、用意されている色々な器の形にその陶土を当てはめてはその上に一様に何かを押しつけて模様を付けている。

毎週一回のクラスが2ヶ月で1セッションのようで、私の場合は7月4日(独立記念日)は休みなのであと8回、その8回で何を教えてくれるのだろう?


今制作中の右上のイメージ

2012年6月20日水曜日

2012年6月20日
Golden Gate Park 内にあるSharon Art StudioのCeramics Classの空きがなかなか無く、ようやく登録できた陶芸のクラスに今日から行ける。

この画像は4月の初め、益子の陶芸体験クラスに5ほど通った時、最初に作った素焼き。粘土の捏ね方が駄目だったようで下の部分が割れた。

2012年6月18日月曜日

2012年6月18日
以前カタツムリを1年間ほどデッサンした。
割と大きな陶製の平たい植木鉢に泥と草などをおき、上にざるをかぶせて飼っていた。時々キュウリなどをあげていた。デッサンするときは外に出して這わせていた。食べ物が足りなかったのか紙が好きなのか分からないが、画用紙を食べられてしまい、かなりの大穴を開けられたりした。

2012年6月15日金曜日

2012年6月15日(金)
しばらくボールペンでデッサンをしようと思った。


2012年6月13日水曜日

2012年6月13日(水)まだ外は真っ暗で分からないが、星が見えないので今日は霧だ。昨日までガンガンするような快晴で結構暑かった。

拾った貝殻の表面についていた寄生虫の痕跡と思う。ボールペンでのデッサン。

2012年6月8日金曜日

2012年6月8日(金)すごい快晴
前に描いたこのペン画は私の好きなイメージで埋まっている。

明日から1週間くらい休みます。

2012年6月7日木曜日

2012年6月7日(木)
晴れだが霧が出ている。今日の気分は大分低調。

蟻はしばしば画想のなかに現れる。日本ではしょちゅうそこらへんで目にしていた。サンフランシスコではあまり泥の上を歩いているのを目にしない。だが、雨期になると蟻が行列して家の中に現れオオワラワになったことが時々あった。

2012年6月6日水曜日

2012年6月6日
朝からめちゃくちゃ快晴。少し雲がふわふわと浮かんでいる空の方が風情がある。

私は雑草を眺めるのが好きだ。花は一つ一つの花が大きく見たらそれで大体全体が見えてしまう。雑草の花は小さくって一生懸命顔を近づけて見ないと分からない。そうするとその一つ一つがすごく精巧に造形されていて美しい。雑草の種は外側の薄皮の中に無数の小さな種が透けて見えたりする。そのようなものを見るとすごく大きな発見をしたような気持ちになる。

雑草のような人の足で平気で踏まれ、刈り取られてしまうものでも、その一つ一つの形色合いが異なり、その一つ一つのデザインというか造形に神の創造の御業のすごさに感動する。


おおばこの花

2012年6月5日火曜日

2012年6月5日(火)
昨日は一日中寝ていた。

昨日の朝は6月としては珍しく雨だったので満月なのに見られなかった。
今日は早朝から快晴でまん丸いお月様が見られた。普通は大体3時頃起きるので満月の前後は廊下も部屋も月明かりで明るい。

蝶はキリスト教では“復活”のシンボルの一つ。イースターカードなどのモチーフとしてウサギ、卵とヒヨコ、花などとよく使われている。

今描いている絵の左上の蝶。この部分は完成。

2012年6月3日日曜日

2012年6月3日(日)
貝をデッサンした。貝殻、化石、頭蓋骨、流木、落ち葉、雑草、好きで結構描く。蟻、カタツムリ、蛇も描く。

2012年6月2日土曜日

2012年6月2日(土)
今日はいつもと違って相当深い霧のようだ。寝ている間もボーボーと汽笛が盛んと聞こえてきた。起きてからもずーとあちらこちらで鳴らしているようにボーボーと聞こえている。

色鉛筆で描いたポピー。
好きな花はアネモネ。嫌いな花はバラ。なにかとバラバラと騒ぐのでよけいに嫌いになった。身につけるものも世のはやりなどどうでもいい。自分の好きなものを着る。はやりだからと似合いもしないブランドものバッグをぶらぶらぶらぶらさげて下げて何処が面白いのかわからない。

2012年6月1日金曜日

2012年6月1日(金)
今朝は浜辺で拾った小さな流木をデッサンした。20分くらい歩けば太平洋の海に行ける。

初めてこの海へ行ったときは、あまりに砂浜の景色が味気なく驚いた。海だけ広がっているだけで、砂の色も黒っぽく海辺の景色の風情も何も感じられなかった。

きれいな貝殻も全く見つけられない。たまに海藻が横たわっているか、平たい貝殻のかけはし、流木などが打ち寄せられているだけだ。

今は絵が進まなくなると海まで歩き、風でうずたかく寄せられている堤防のようになった砂山を登って太平洋が見えてくるとあぁ海だ!と思う。そこに座ると果てしなく広がる海と空の青さの中にすっぽりと包まれ、神様の手のひらに抱かれているように感じられる。人間的な小さな気持ちからしばし解放される。


2012年5月31日木曜日

2012年5月31日(木)
毎日朝は霧で、そのうち快晴となるサンフランシスコ、夏特有の天候。

色鉛筆で描いた小さな作品。時々具象でなく心の中のイメージを描く。具象と言っても私の具象は
同じ画面に太陽と月を描いたりするが。

2012年5月30日水曜日

2012年5月30日(水)
最近あまり体調が良くない。54”x71”の作品だが、制作は遅々として進まない。私独特の砂、モデリングペースト、ミディアムジェル(強力な接着剤にもなる画材)と白絵の具を混ぜた素材で白地に
楊子2本使って線を置いてゆく。非常に写真に撮りにくい表現方法だ。なにしろ白地に白い盛り上げ線で表現しているので。



上のイメージはこの作品の中央にあるイメージ。どういう分けかこの頃よくこのイメージが作品上に現れてくる。
制作途上で何時終わるか分からない。