ボツボツ

この頃とうとう気持ちが上向いてきた。釉薬のことを考えたり、選んだり、モザイクタイルを選んでは切ったり、楽しい。すぐ疲れるが作業できて嬉しい。

私の場合、粘土での彫刻なら素焼きで完成だ。べたべた色を施すなど否だ。もし皿、カップとなると絵を描こうか色だけにしようかと考える。だが皿とかにあまり絵を描く気になれない。色だけで表したい。少し高温で焼く釉薬なら色だけでも作品になる。ごちゃごちゃ絵を描く必要がない。

まだまだテストピースばかり作っている段階だ。

今日はよーちゃんまたついてまわっている。今も絵の部屋の粘土にまみれたようなぼきれの間で寝ている。

また階段の上で待っているよーちゃん

カーテンの間からこちらを気にしている

よーちゃん

6月28日でよーちゃんは生まれてから満1年になる。急にこの２・３日、違ってきた。ついて回らなくなった。自分の好きなところで好きに寝ている。家の中のことも、人間の動向も大体分かってしまい、探検の必要もなくなったのでしょう。さびしいようなつまらないような。これが成長ということでしょう。

このごろは大体この寝床で寝ている。暑くなると寝床からはみ出している。

晴れているが珍しく雲がぽこぽこ浮かんでいた。

店

昨日はダウンタウンとフォートメースンの方に行った。ダウンタウンには買い置いてあった粘土が無くなってきたので買いに行った。何時も画材を買いに行っていたFlaxと言う店がマーケットストリートからフォートメースンに引っ越してしまったのでそちらにも行った。

先ず驚いたのはCeramics & Craft Supplyと言う店があるはずの場所がまるで見覚えのない感じになっている。車に入れてあったその店の名刺に載っている番号に電話をしたが出ない。店を閉めてしまったのだ。

歩いてゆかれた店や、車で気軽にゆかれた距離の店が無くなって行く。不便だし慣れた店がなくなるのはさびしい。インターネットで買い物ができるようになったしわ寄せだ。

折角マリーナの方に行ったので、目の前に見えている

ゴールデンゲートブリッジの写真を撮った

帰ったらよーちゃん何時ものように階段の上で待っていた。

窓から道を見ている。

モザイクの階段

一昨日、霧だったが、2年ぶりくらいにモザイクの階段を登ってその上の小さな山にも登り、まわりを一望してきた。

ずーと行こうと思っていたが、腰が痛くって行けていなかったが、昨日は意を決して行ってきた。すごくうれしかった。久しぶりに大好きなモザイクの階段も見れたし登れたし。

下の写真のテレビ塔の下の部分が薄っすら見える左に大きな木がある。Grandview Park。上からは四方が見渡せる。

その左下に縦に伸びている白っぽい細い部分がモザイク階段だ。画室から毎日この山やテレビ塔を眺めている。

モザイク階段の周りは多肉植物が植えられている。

モザイク階段

Grandviw Parkの小山に登るには更に木製の階段を登る。途中に木製ベンチもある。

小山から見えるダウンタウン。霧の日だったのであまりはっきり見えなかった。

よーちゃんと散歩の写真

貯水池へ散歩に行った。土手の雑草の中に遠くから真っ赤な色が見えた。近くに行ったら真紅のアネモネだった。周りは雑草が茂っているのにそこだけすくっと真紅の花が風に揺れていた。私は茎に咲く花ではアネモネが一番好きな花だ。アネモネの花は怪しい雰囲気をかもし出している。色なら紫かマジェンタのが好きなのだが、雑草の中に真紅のアネモネの種が風に乗って降り立ち折角咲いてくれているのだ。贅沢はいえない。

散歩の途中の街路樹の八重桜。ピンクの花だけでなく同じ幹から白い八重桜が咲いていた。

同じ幹からピンクと白い花を咲かせるとは不思議だ。

よーちゃんはこの頃私が下の画室に行く時、いちいちついてこない。もう画室の様子がわかっていてあまりいろいろ触ってはいけないのが分ったからでしょう。下には来ないが、階段の上でドアに半分隠れていたり、上から階段に顔だけ出していたりして私が上に行くのを待っている。私が上がってゆくと廊下で凄く可愛らしい格好で伸び伸びしてくれる。

　

画室に綺麗なパッチワークの布など発見すると、ご機嫌で早速その上で寝ていたりする。

散歩道すがら

歩いていると植物の彩や芽吹いている樹木、竹などが現れ楽しい。