ミイコ

ちっとも書かないうちに写真がたまってしまった。

6月8日にSPCAから2ヶ月の子猫をもらってきた。よーちゃんとおなじ女の子だ。28日で満1才になるよーちゃんに遊び相手がいないのは可哀そうに思って。このごろはもうあまり玩具で遊ばない。窓から庭や通りを見ている。

自分の領分に違うものが来るとなかなか大変なようで、1週間は別にしておいたほうがいいと言われた。もらってきたら落ち着くまで小さな場所に置いておくほうがいいと言われてよーちゃんはバスルームに置いた。今でもそこは安心する場所のようで私たちが居ないときはバスルームのラグの上で寝ているようだ。

子猫は三毛のようなので名前はミイコにした。よーちゃんの大事な場所にミイコを置くわけにもいかないので、画室に置くことにした。画室は探検するのものがいっぱいあるようであちらこちらいたずらしまわっていた。夜中一人で下に居るのは淋しいのでしょう、階段の一番上に来て寝ていた。小さな体を丸めて寝ている姿を見ると可哀そうでならなかった。考えてベットルームに子猫が必要なものを運んで移した。

最初の日ミイコを抱いてよーちゃんに見せたらすごい勢いで吹かれた。ミイコも負けずに唸ったりしていた。ベットルームに移した後ドアをきっちり閉めたつもりだった。しばらくして様子を見に戻ったらドアが開いていてよーちゃんがベットルームに入っていた。驚いた。お互い近づかないで吹いたり唸ったりしていた。ミイコが噛まれたら、と思い、バッテリで動く玩具をうごかした。ミイコはそれに熱中し、よーちゃんもあっけに取られたようにただ見ていた。２・３日はよーちゃんはミイコを追いかけ噛んだり後足で蹴ったりしていたがミイコも負けずによーちゃんの耳など噛んだりして、まったく動じずニャゴニャゴ騒ぐが逃げない。あとはけろっとしている。朝晩おかっけこをしている。よーちゃんの運動不足も解消？

よーちゃんは相当気難しい性格で運動神経が鈍い。最初のころ階段を踏み外したりしていた。ミイコの運動神経はすごい。よーちゃんより高いところから飛び降りる。全く性格が違うのがよかった。

今日よーちゃんはミイコを一生懸命なめてあげていた。ミイコのベビーシッターのようになっている。

仲良しになれるとは限らないので、本当に良かった。