2016年8月20日土曜日

釉薬

そのうち粘土から何か作りたいと思っていた。とうとう2012年春益子に行き5日間粘土をさわった。夏からゴールデンゲートパークの中にあるシャーロンアートスタヂオのクラスに行き、4ヶ月ほどそこで焼き物を作っていた。その後は彫刻、レリーフ、カップ、皿、置物色々試してきた。彫刻やレリーフでは気に入った作品が出来たが、皿、カップ、花瓶とかになると、色だけとか、葉をデザインしてみるとか、色々試したがどうも気に入たものは出来なかった。

今まで絵を描いてきたが皿とかカップなどに絵を描いた作品はやりたくない。色が混じり合った不思議な色合いが現れたような作品が作りたかった。当地で探せる色々な釉薬を試した。初めはあまり高温で焼く釉薬ではなくCone 05 摂氏1031度くらいので好きな感じがでないかと試したが気に入らなかった。とうとうCone 6摂氏1222度で焼く釉薬を使うことにした。

ついに18日に焼いた色合いが自分の好きな方向のようだった。嬉しかった。見つけるのに4年かかった。



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